Q&A(よくある質問)
患者様からよく聞かれる質問をまとめております。
組織幹細胞の優位性について
幹細胞にはあらゆる種類の細胞に分化できる万能性をもった細胞にES細胞とiPS細胞があります。しかし、両細胞には他人に使用する際に倫理問題がある上、分化能が高いために安全性の問題が生じ、更にiPS細胞は遺伝子操作をしている人為的な加工細胞という課題があります。そのために十分な臨床研究や法整備も必要として、実用化までには長い時間が必要です。その点、組織幹細胞は自己の細胞であり、継代により増殖能と分化能が低下する欠点が安全性を担保し、培養により癌化した例がないようにより安全性が高いことを示しています。
採取部位について
内浦先生のご担当
採取量について
内浦先生のご担当
採取の痛みについて
内浦先生のご担当
採取から投与までの時間について
内浦先生のご担当
投与法について
内浦先生のご担当
治療期間について
内浦先生のご担当
年齢制限について
内浦先生のご担当
インフォームドコンセントについて
内浦先生のご担当
健康保険について
適用されません。全て自費診療になります。
常用薬との関係について
併用は可能ですが、医師にご相談ください。
幹細胞治療は国の規制を受けていないという記事がありますが
幹細胞治療の際、幹細胞を培養すると加工した細胞として扱われ、これを薬事法で規制しようとすると企業が治験を行い申請して認可を受ける必要がある。しかし、企業は幹細胞の認可を得ていないし、治験すら行っていない。この状況を無承認と指摘されている。しかし、日本では医療行為の規制は薬事法の他に医師法があり、医師法では承認される必要がなく、厚労省の省令(医政発0330第2号)でも認められた行為である。
マスコミの批評は的を外れた指摘であり、そのような主張を展開するのであれば、医師法の改正にも言及する必要があるが、その点に関しては触れていない。
規制、安全性情報ついて
多能性幹細胞安全情報サイトを定期的にチェックして参考にします。
当クリニックは平成22年3月30日 医政発0330第2号「医療機関による自家細胞・組織を用いた再生・細胞医療の実施について」の通知に基づいて治療を行っています。